PTNA のコンクールが始まりました
PTNAピアノコンクールが始まりましたね。 4万人が受けるという、まさにギネス級のピアノコンクールです。 外国の友人にこのコンクールについて説明すると、 4万人という単位があまりピンと来ないようで、私が英語で単位を間違えて伝えているように思うらしいです~。
それにしても未就学児から一般部門まで、本当に多くの方がこのコンクールを目標に頑張っていらっしゃるのは 素晴らしいことです。
私も自分の生徒さんを含め、コンクールを受ける方たちのレッスンをさせて頂く事も多いのですが、 本当に皆さんの頑張りにはとても嬉しくなります。
ただ、最近思うことは… 「コンクールに受かりたい」という方の演奏と 「ピアノが上手くなりたい」という方の演奏には違いがあるように感じること…。 不思議ですね。 共に「上手くなりたい…」が共通しているようには思うのですが、 「ピアノが上手になりたい!」という方の演奏は、とても心に響きます。
コンクールというと、優位性に目を向けがちですが それに共に「ピアノが上達する喜び」を是非多くの受験者に感じて欲しいものだと 思っています。